第三回 島根・山口・愛媛・高知 四大学間
「学生交流自主的・実践的研究
          プロジェクト」 研究成果発表会

平成17年5月21日(土)午後1時30分からメディアホ−ル(メディアの森6階) において、第3回4大学(島根・山口・愛媛・高知)間「学生交流自主的・実践的研究プロジェクト」研究成果発表会を4大学の学生を始め、副学長・教職員・社会人等約70名が参加して開催しました。
 「学生交流自主的・実践的研究プロジェクト」は、4大学間の教育・研究交流協定に基づき、学生自らが積極的に地域の問題に取り組むプロジェクトとして行われているもので、平成16年度は「地域」と「環境」をテ−マに募集し、12件の応募から書類審査の結果、7件が採用され、発表会では、この7件のプロジェクトの1年間の研究成果が発表されました。
  まず、松永副学長より経緯説明の後、『学生交流自主的・実践的研究』のプロジェクト趣旨に沿っての審査基準【学生交流にどれほど寄与しているか、地域と環境というテーマに沿っての問題や課題設定の仕方の独自性、資料収集・調査能力、問題・課題解決のための手順、方法を組立・改良工夫する能力、プレゼンテーション能力】の説明があり、この1年間の研究成果を遺憾なく発揮して欲しい旨、歓迎の挨拶がありました。続いて、本学学生の司会により7組の発表が行われました。学生の視点から「中心市街地の活性化」に取り組んだ活動報告や地域医療への関わり、環境問題を通して学生や教職員の活動及び地域交流についての実践例の報告など地域問題に対する解決策を作り上げていく過程で、普段の学生生活では体験出来ないような貴重な体験が報告されました。

 審査結果は以下のとおりで、4大学長連名の表彰状が授与されました。なお、「学生プロジェクトE・X賞」「学生プロジェクトX賞」は、学生代表が相互に審査した賞です。  
最優秀賞 高知大学 (代表者)高木 力

優秀賞 高知大学 (代表者)有光紀子

学生プロジェクトE・X賞 愛媛大学 (代表者)近藤美由紀 

学生プロジェクトX賞 高知大学 (代表者)高木 力  (敬称略)


 最後に松永副学長から『学生交流自主的・実践的研究プロジェクト』ということで、地域との関わりで大変優れた活動報告があり感動しました。単なる取り組みの発表に留まらず、問題意識を持ち、分析を加え今後も研鑚を進めて欲しいと総評がありました。記念撮影後の交流会も受賞者の成果を讃えあう和やかな場となりました。今後も学生交流が活発に行われ、自らが学ぶ学生の活躍の輪が一層広がることを期待したいものです。

 


開会挨拶をする松永副学長



研究発表

番号をクリックすると,研究報告書の内容( PDF File )が見られます。 
番号 研究代表者
(大学名)
所 属 題    目
有光 紀子
(高知大学)
人文学部 中四国学生政策立案コンテスト
藤川 浩一
(島根大学)
総合理工学部 冒険遊び場 プレ−パ−ク
城尾 朋美
(山口大学)
農学部 めだかの学校
森本 真悟
(愛媛大学)
工学部 学内タレント発掘プロジェクト
〜地域への情報発信力を目指して〜
高木  力
(高知大学)
医学部 GDSうつ傾向・QOL改善と健康法利用状況の関わり
斎藤 洋美
(島根大学)
生物資源科学科 循環型社会を目指した、Re U se活動の取り組み
近藤 美由紀
(愛媛大学)
農学部 中心市街地活性化に対する学生からのアプロ−チ



実施要綱 プログラム 会場案内図


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