概要 | 来る1/30(月)から3日間、統合国際深海掘削計画(Integrated Ocean Drilling Program)における国際パネル
の一つである「科学技術パネル」(STP;Science and Technology Panel)会議が、高知大海洋コア総合研究センター
(南国市、渡邊巌センター長)で開催されます。 本パネルは、IODP推進国である日本、米国から各7名、欧州連合から4名、準加盟国の中国から1名の委員で構成され、 その他IODP本部や各国のIODP推進担当機関のオブザーバーを含め、総勢38名が参加します。STPパネルは、IODPにおける 海洋コアの様々な船上計測や分析法、試料採取に関する掘削技術について議論され、年2回開催されています。今回の 国際パネルは、高知県で開催された地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に併せて開催されます。各国の委員は、 会議開催前(1/28-29)に宿毛港に停泊している「ちきゅう」内部を視察後、会議に望みます。 高知大は、実際にIODPコア保管や計測を担当する実施機関のため、スタッフが国際委員になることはできませんが、 STP国際パネルに対応する国内の科学計測専門部会(日本地球掘削科学コンソーシアム内に設置)に、高知大から 村山雅史助教授(部会長;コアセンター)、岩井雅夫助教授(微化石分野;理学部)、池原実助手 (有機地球化学分野:コアセンター)の3名が委員として参加しています。 |
日時 |
2006年1月30日〜2月1日 |
場所 |
高知大学海洋コア総合研究センター |
問合せ先 |
高知大学海洋コア総合研究センター 村山 雅史 TEL:088-864-6718 |