浜口惠治高知大学名誉教授講演会
演題 |
日時 2005年5月27日(金曜日) 場所 高知大学人文学部第一会議室(人文学部棟5階) |
2005年5月27日に、永年にわたり高知大学で心理学分野の教育・研究に従事され、今春定年退職されました浜口惠治先生(高知大学名誉教授)に、ご講演を行っていただきました。 先生は、1968年6月に京都大学大学院文学研究科博士課程から、高知大学文理学部に助手として着任され、以来36年余りの間、文学科、人文学部文学科、人文学科、人間文化学科において教育・研究に従事してこられました。先生の研究は、博士論文「ザンダー錯視の実験的研究 - Metzgerの錯視理論と関連して- 」として集大成されていますが、いろいろな錯視に関しても研究されてこられました。今春、その研究の成果の一部を、東京大学出版会より発刊された「錯視の科学ハンドブック」に分担執筆されました。 教育面では、一般教育、専門教育、大学院教育において、長年、心理学教育の一翼を担われました。なお、先生の教育内容の一端は、著書「新心の探検隊<あなたも心の中をのぞいてみませんか>」(共著 アカデミア出版会)で見ることができます。 さらに、大学管理・運営の面では、人文学科学科長・評議員も務められ、地域貢献では、高知県総合開発審議会専門委員・独立行政法人自動車事故対策機構適性診断専門委員も務められました。 高知大学人文学部人間文化学科
心理学分野代表 塩坪いく子
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