〔授業内容・計画〕

授業名 教養としての医学概論
時間割 1学期 火曜日 2時限(10:30〜12:00)
講 師 佐藤純一(医療社会学)、由利和也(神経生物・解剖学)、椛秀人(統合生理学)、宇高恵子(分子免疫学)、今井章介(感染分子病態学)、西岡豊(附属病院薬剤部)、笹栗志朗(呼吸・循環・再生外科学)、荒木京二郎(腫瘍局所制御学)、吉田祥二(腫瘍放射線医学)、土居義典(老年病・循環器・神経内科学)、大西三朗(消化器病態学)、倉本秋(附属病院長)、橋本浩三(内分泌代謝・腎臓内科学)、真鍋雅信(麻酔・救急・災害医学)、 田口博國(血液・呼吸器病態内科学)
授業テーマと目的 医学・医療の現状と問題点、医の倫理、人体の構造・機能と病気、成人病、癌、先端医療について、入学直後の1年生にわかりやすく解説する講義を一般市民に公開することにより、地域貢献の一端とするのを目的とする。
授業計画 第 1 回4.13  医学概論(近代医学の成立・拡がり・揺るぎ)(佐藤)
第 2 回4.20  人体の構造(由利)
第 3 回4.27  人体の機能(椛)
第 4 回5.11  免疫のしくみ(宇高)
第 5 回5.18  ウィルスと病気(AIDS,SARSを含む)(今井)
第 6 回5.25  薬と副作用(西岡)
第 7 回6. 1  移植医療(笹栗)
第 8 回6. 8  胃癌(荒木)
第 9 回6.15  肺癌(吉田)
第10回6.22  高血圧、心筋梗塞(土居)
第11回6.29  お酒と肝臓(大西)
第12回7. 6  院内感染の防止(MRSA)(倉本)
第13回7.13  糖尿病(橋本)
第14回7.20  疼痛緩和、終末期医療、ホスピス(真鍋)
第15回7.27  女性の貧血(田口)
達成目標 ・医学や医療の現状や問題点、医の倫理、身体的及び精神的健康の維持・増進の重要性などを知り、さらに病人や障害者の全人的理解を通し、健康者として正しく行動し、適切に対応できる。
・人体の構造・機能や病気について基礎的に学習し、その知識を専門教育に活用する。
特記事項 きめ細かな授業を実施するため、毎回受講生に感想、講義評価の提出を求めることとする。

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