SDGs取組事例集一覧
取組事例テーマ
土佐あかうしの肉質・ブランド力強化による持続的な生産
高知県産柚子を含む飼料を食べる土佐あかうし
メタボローム解析による各種牛肉の特徴化
取組概要
地方特定品種である褐毛和種高知系 (通称、土佐あかうし) の赤身肉・少頭数品種という特徴を活かし国内外の市場での差別化戦略を推進し、国民への多様な国産和牛肉の供給及び輸出を視野に入れた市場を拡大するため、その美味しさの特徴を明らかにし、特徴的な成分についての網羅的解析を行い、簡易評価技術を開発する。
今後の展開
本事業の成果は、褐毛和種高知系の生産現場に直接展開することが可能である。また、海外輸出も視野に入れた新たな市場の創出および地域の雇用・就業機会の拡大に波及することが期待される。本事業の推進により食品ロスの低減、地域資源の利用による自給率の向上、効率的な牛肉生産と肉質のデザインによる遺伝的多様性の維持、ウシの健全性への配慮、等の多様な効果を創出する。
担当者
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高知大学 教育研究部 総合科学系 生命環境医学部門
ホームページ
褐毛和種生産振興ネットワーク (http://akaushi-net.jp/)