大学院生への経済的支援について
本学では、以下のように、大学院生への様々な経済的支援の取組があります。 (English)
入学料免除
令和5年度から、博士課程入学者全員の入学料を不徴収とします。
<令和4年度までは、修士課程から博士課程への内部進学者のみ不徴収>
授業料免除(卓越した学業等成績優秀者)
令和4年度から、修士課程※、専門職学位課程、博士課程の全専攻全学年1名(理工学専攻、農林海洋科学専攻、医学専攻は各学年2名)の学業等成績の優秀な学生は授業料を免除します。
<令和3年度までは全専攻最終学年1名のみ免除>
※ただし、土佐さきがけプログラム(グリーンサイエンス人材育成コース)を除く。
学修奨励金
令和4年度から、「卓越した学業等成績優秀者」に一人当たり10万円を限度とし支給します。
(最終学年除く、支給額は予算による)。
入学料免除(経済的に困難な学生)
【大学院(修士課程・専門職学位課程)】
経済的理由によって納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる方を対象とし、大学独自の家計基準及び学力基準を満たしている場合は、予算の範囲内で入学料が免除されます。
詳細はこちら⇒http://www.kochi-u.ac.jp/campus/life/hukuri/nyugaku_genmen.html
授業料免除(経済的に困難な学生)
【大学院】
経済的理由によって納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる方を対象とし、大学独自の家計基準及び学力基準を満たしている場合は、予算の範囲内で授業料が免除されます。
詳細はこちら⇒http://www.kochi-u.ac.jp/campus/life/hukuri/jugyo_menjo/
奨学金関係
・大学院奨学金の主なものは日本学生支援機構貸与奨学金になります。
詳しくは⇒ https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/taiyo/index.html
・日本学生支援機構以外の奨学金としては、企業や地方公共団体等の奨学金があります。奨学金制度の募集時期、申請条件等は募集団体により異なります。募集の案内が届き次第、KULAS>お知らせ>カテゴリー「奨学金」に掲載しています。
・その他、特に外国人留学生を対象とした各種奨学金があります。
詳しくは⇒https://www.kochi-u.ac.jp/international/prospective-students/intl-student-scholarships.html
高知大学研究顕彰制度(大学院生研究奨励賞)
公募により、本学に在籍する大学院生又は愛媛大学大学院連合農学研究科に在籍して、高知大学に所属する教員を主指導教員として研究を行う大学院生で、独創的・個性的研究を行った者を学長が表彰し、研究奨励費として1件あたり5~10万円を措置しています。
平成30年度以降の受賞者の研究内容はこちらをご覧ください。
https://www.kochi-u.ac.jp/research/seminar/
高知大学教育研究活性化事業(研究成果公開促進サポート)
公募により、若手研究者及び大学院生を対象に、研究成果の公開に係る費用(学会発表に係る旅費・登録費等(大学院生が海外において行う学会発表・調査研究発表等に係る経費を除く。)、論文掲載に係る投稿料・掲載料・翻訳料・校正料・別刷り代等)を補助します。
ティーチング・アシスタント制度
優秀な大学院学生に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行うことで、学部及び大学院教育におけるきめ細かい指導の実現や大学院学生が将来教員又は研究者となるためのトレーニングの機会提供を図ることを目的に、給与を支給する制度です。
リサーチ・アシスタント制度
学術研究の一層の推進に資する研究支援体制の充実・強化並びに若手研究者の養成・確保を促進するため、本学が行う研究プロジェクト等に、本学の優れた大学院博士課程学生が研究補助者として参画することで、研究活動の効果的推進、研究体制の充実及び若手研究者としての研究遂行能力の育成を図ることを目的に、給与を支給する制度です。
職業を有している等の事情で長期の履修を希望する場合
標準修業年限を超えることで経済的負担のかかる大学院学生に対し、2年間で支払うべき総額を計画的な履修を認められた期間内に分割で支払うことが可能となる制度です。また、この制度は入学後の事情の急変(就職,転勤等)にも対応し、事情によっては長期履修期間の変更(短縮、再延長)を認められることもあります。