理工学部附属水熱化学実験所
高温高圧の水が関係する物理・化学・地学の各分野にまたがる総合的な研究を行うために設立された、この分野では全国唯一の研究機関です。
理学的な基礎のうえに立った、応用範囲の広い研究所であるため、全国の大学や公立、民間研究機関と共同で研究を行い、水中での燃焼現象(湿式燃 焼)、PCBの分解、放射線廃棄物処理、イオン伝導体などの新素材の合成といった成果を次々とあげてきました。
学部の卒業生や修士の学生、専攻の異なる学生同士が互いに研鑽しあうことが、幅広い学力の養成につながっています。