イノベーション創発道場 3期生募集
募集は終了しました。
2021年9月24日
【セミナー概要】
期 間:2021年11月~2022年2月(全10回)
方 法:オンライン開催(Zoom)
対 象:高知大生
定 員:9名
【実施スケジュール】
第1回 | 11月10日(水) |
第2回 | 11月17日(水) |
第3回 | 11月24日(水) |
第4回 | 12月1日(水) |
第5回 | 12月8日(水) |
第6回 | 12月22日(水) |
第7回 | 1月12日(水) |
第8回 | 1月26日(水) |
第9回 | 2月9日(水) |
第10回 | 2月16日(水) |
【申し込みについて】
事前に開催する「オンライン説明会」への参加を必須としています。
説明会後(後日)、参加希望者へ面談(30分程度)を行い、本登録となります。
面談希望者が定員に達した時点で募集を終了するため、早めに説明会へご参加ください。
【オンライン説明会 ~イノベーション創発道場ってなんだ!?~】
①9月30日(木)②10月1日(金)③10月4日(月)
※各回12時10分~12時50分・Zoomでの実施
⇒下記URL(申し込みフォーム)より事前予約をお願いします。
https://forms.office.com/r/Q2nsKHs9Rs
〈お問い合わせ先〉
〒780-8520
高知県高知市曙町2-5-1
国立大学法人 高知大学 学務課
教育支援室 学習・研究サポート係(希望創発センター)
TEL:088-844-8440
e-mail:kibou●kochi-u.ac.jp
●を@に変えて送信してください。
イノベーション創発道場 2期生募集
募集は終了しました。
2020年12月1日
- セミナー概要
定 員:6名
対 象:学部1~3年生、修士1年生
期 間:2021年1月~3月までに全11回のセミナーをオンライン開催します。
日程 | 時間 | |
1 | 2021年1月13日(水) | 14:00-17:00 |
2 | 2021年1月27日(水) | 14:00-17:00 |
3 | 2021年2月3日(水) | 14:00-17:00 |
4 | 2021年2月9日(火) | 14:00-18:00 |
5 | 2021年2月12日(金) | 14:00-16:00 |
6 | 2021年2月17日(水) | 14:00-17:00 |
7 | 2021年2月24日(水) | 14:00-17:00 |
8 | 2021年3月2日(火) | 14:00-17:00 |
9 | 2021年3月9日(火) | 14:00-17:00 |
10 | 2021年3月16日(火) | 15:00-18:00 |
11 | 2021年3月22日(月) | 15:00-18:00 |
申込み:オンライン説明会への参加を必須としています。説明会参加後、後日面談(30分程度)を行い参加決定となります。面談希望者が定員に達した時点で募集を終了するため、早めにオンライン説明会にご参加ください。
- オンライン説明会
日時:12月9日(水) 14:00-14:40
12月11日(金)、12月16日(水) 12:10-12:50
実施方法:Zoom
参加方法:事前予約を申し込みフォームからお願いします。(←下線部分をクリック)
受付後に参加のためのZoomミーティングURLを送ります。各回の申し込み期限は前日17時まで。
- お問い合わせ先
〒780-8520
高知県高知市曙町2-5-1
国立大学法人 高知大学 学務課
教育支援室 学習・研究サポート係(希望創発センター)
TEL:088-844-8440
e-mail:kibou●kochi-u.ac.jp
●を@に変えて送信してください。
社会実験系希望創発実践プロジェクトの取組
※このプログラムは、大豊町を主フィールドに学生との協働や地域住民との生活者目線での交流などを通して、現代社会において鈍化していると言われる企業人の「生活者思考」の覚醒を目指しています。
※下図が基本スキームであるイノベーション創発道場は、SBI履修学生やSV経験社員の方に対し、イノベーション創発人材となるために必要な「不可能な課題を突き詰め、常識の壁を超越して現有する資源を活用しつつ実現可能にする行為(戦略行動の創発)」の習得機会として実施するものです。
2019.11.3 ポップアップ水族館レポート
多くの文化人、クリエイター、専門家らが高知に集結した「カーニバル00 in 高知」(2019年11月2日~4日開催)において、希望創発研究会の学生メンバーが中心となり11月3日『ポップアップ水族館』を出展しました。
出展のきっかけは、2018年度 希望創発研究会のA1チームが「魚食文化を守る」ために何ができるかを考え、「魚を食べる意義」や「漁業の魅力」を子供たちやその親世代が知る機会として「移動水族館」を提案したことにあります。提案の具体化プロジェクトとして、商店街の一画に水族館を作るというこの企画は、2018年度から引き続いてA1チームで活動している宝金実央さん(高知大学 総合人間自然科学研究科 黒潮圏総合科学専攻1年)を含む16名の学生が想いを込めて準備し、実施に至りました。
入り口に置かれた大水槽には、高知大学で育てられたマダイ・モジャコ(ブリの稚魚)・ヒラメ・フグが泳いでいます。「キレイ」「美味しそう」など、様々な感想が聞かれました。
ポップアップ水族館ではテーマ毎に4つのブースを作りました。
テーマ1「魚・漁業を通して、命の源を感じてもらう」のタッチプールでは、ナマコ・ヒトデ・ダイオウグソクムシなどの生物に触れる機会とあって子供たちに一番人気でした。
テーマ2「養殖漁業と漁船漁業の紹介」では、高知県須崎市野見湾の漁師さんの1日に密着した映像を流したほか、漁師さんが使う網に触れるコーナーがありました。密着映像は学生が撮影・編集し、生簀の網変え・寄生虫対策のための淡水浴・セリの様子などを丁寧に紹介する内容でした。掲載しますので、ぜひご覧ください。
▼長代悠生さん(高知大学 農林海洋科学部3年)の制作映像『養殖漁師さんの、とある一日』
(注意)映像内の試食イベントは終了しています
テーマ3「水族館風、魚とのふれあい」では、魚の成長過程を紹介するために卵・稚魚・成魚を水槽展示したり、ブリ・マダイ・ヒラメのエサやり体験、ブリ(モジャコ)すくい、顕微鏡観察、白衣を着ての写真撮影などを行いました。
テーマ4「食卓までの流れと食育」では魚料理のレシピ紹介があり、魚の試食コーナーでは漁師さんが目の前でさばいたマダイとカンパチが振る舞われました。
全テーマ横断型クイズと、ポップアップ水族館を体験した感想・日常の食生活に関するアンケート調査が実施されました。
学生が作成したオリジナルTシャツの背中には、「食」の文字が「魚」と「高知」でデザインされています。
来場者数は約2,000人で、快く会場を提供してくださった京町商店街の皆さん、学生の想いに共感し魚を提供してくださった野見湾の養殖業者の皆さん、「カーニバル00 in 高知」実行委員会の皆さん、また希望創発研究会の関係者など多くの方々の協力のもと、子供から大人まで見て・触って楽しく魚食文化を学べる工夫満載の企画となりました。
学生メンバー集合!
///学生の感想///
・昨年度1年間議論してきたことを実現できたことが一番嬉しい!初めて商店街に魚を運び、多くの子どもたちや大人たちに楽しんでもらうことができた。ただ、開催までの1ヶ月は、商店街の理事長や大会本部など、多くの人に出会い、多くのことを学んだ。一つの企画を開催することは、とても大変で課題もたくさん見つかったが、当日の魚を見て喜ぶ2,000人の顔をみると、また来年リベンジしたくなった!また来年、もっと楽しめて学べる水族館を開催したい!
高知大学 総合人間自然科学研究科 黒潮圏総合科学専攻1年 宝金実央
・どんなイベントになるか想像もつかないまま、どうしたらいいのかも分からず先輩に言われたことをとりあえずやりましたが、その段階で魚について自分の知らなかったことをたくさん教えてもらい楽しく準備することが出来たのでよかったです!イベント当日もタッチプールが子どもたちに大人気だったのが嬉しかったです。私は、このイベントを通じて、全く興味がないことも、まず一度挑戦してみることが大切なんだなと思いました。
高知大学 人文社会科学部1年 佐藤根千夏
・はじめは、水槽を商店街に設置して水族館を開催するくらい簡単なことだと考えていましたが、実際には、商店街を歩く人、店舗で商売をしている人など、様々な配慮が必要であることが分かり、悪戦苦闘でした。が、川、海などから、かけ離れた商店街で食育に関する水族館をすることに意味があると思い、全力を尽くして取り組みました。多くの人たちの協力のもと、皆さんに楽しんでもらえる水族館を開催することができたと思います。
ありがとうございました。次回はさらに良いものを目指します!
高知大学 農林海洋科学部3年 長代悠生