SDGs取組事例集一覧
取組事例テーマ
酒国土佐で学ぶアルコール醸造と嗜むチカラ ~清酒醸造の魅力と飲酒リスクを回避する心得~
アルコール依存症と高知発祥の自助グループ(https://www.youtube.com/watch?v=gJ7S8_vHSyE)
アルコールに対する心構えと知恵を備える(https://www.youtube.com/watch?v=NN5hHgw18dQ)
取組概要
飲酒は、冠婚葬祭から友人同士の付合いやビジネスに至るまで欠かせない行為です。しかし、長期間の過度の飲酒は健康に大きな被害を与え、酒類の大量摂取による急性アルコール中毒は人命を奪うこともあります。高知県は酒を好む土地柄で、古くからの酒造の歴史と開放的な飲酒文化が存在するだけでなく、アルコール依存症の市民による自助グループ「断酒会」が日本で初めて生まれました。そのため、現代社会のアルコールに関する医学的知識や社会的マナーとコミュニケーション能力を身につけて、健康的なアルコールとの付合い方をする学びが必要です。そこで、飲酒と高知県の暮らしに関する知識を深めて、飲酒の根深い問題点を解決する能力を身につけるために、グループでの課題探求や発表を行うグループワーク、県内諸団体や酒蔵の紹介による人的交流を通じて学ぶことで、酒を嗜むチカラを育てます。その4つの主題は、①急性アルコール中毒の防止、②アルコールの身体並びに精神的被害、③高知生まれのアルコール依存症の自助グループ、④酒国土佐の醸造と歴史、です。
今後の展開
高知県における依存症の実態を理解し、清酒産業の歴史と現状の理解を深める。
担当者
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高知大学 教育研究部 自然科学系 理工学部門
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高知大学 教育研究部 総合科学系 生命環境医学部門
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