施設について

総面積18haのフィールドには、水田4.5ha、果樹園1.3ha、コンピュータ制御温室・ビニールハウス0.5haなど施設があります。他に、畜舎、放牧場、管理棟、ジュース加工室、作業舎、大小農具庫等があり、常に教育研究活動に対応できるように整備されています。

圃場配置図(クリックで拡大)

  • IoPハウス

    教育用ハウス(50m)2棟で水耕トマト・水耕パプリカを栽培、研究用ハウス(25m)2棟では研究内容にお応じてた栽培が行われています。

  • ビニールハウス

    研究用 (15棟)、パイナップル用 (2棟)、育苗用、シクラメン用、熱帯果樹用があり、様々な教育研究活動がなされています。

  • 水田

    春には学生も手植えや機械実習で田植えを行い、主にミルキークィーンを栽培しています。さらに一部は、大学内の研究・開発用に利用されています。

  • 放牧場

    約7.5haの放牧場では、土佐あかうしの種雄牛1頭、繁殖雌牛約27頭とその子供達による周年親子放牧をおこなっています。

  • 畜舎

    放牧場で生まれた土佐あかうしを約2年間育て出荷します。そこから得られた肉質のデータは土佐あかうしの改良に貢献しています。

  • 果樹園

    約1.3haの面積で、温州ミカン(日南1号、南柑20号、興津早生)、文旦、ポンカン、小夏や落葉果樹の柿、梅、桃、キウイの栽培を行っています。

  • ジュース加工室

    温州ミカンを利用した、ストレートジュースの加工を行っています。むき出しのラインは、学生が理解しやすい構造となっています。

  • 作業舎

    稲の籾播き、乾燥、籾摺り行うための施設で、大型乾燥機2台、籾摺り器1台と大型コンバイン、田植え機などを収納しています。

  • FSセンター管理棟

    1Fはフィールド技術室、講義室、実験室、園芸選果室、教員実験室、2Fには、教員研究室・実験室と会議室があります。

農林海洋科学部附属 暖地フィールドサイエンス教育研究センター 南国フィールド(農場)
〒783-8502 高知県南国市物部乙200 TEL 088-864-5205 FAX 088-864-5201