高知大学から海外への留学
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上海海洋大学:2017年9月〜2018年7月(人文社会科学部4年生)
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上海海洋大学:2017年9月〜2018年7月(人文社会科学部4年生)
上海海洋大学
2017年9月〜2018年7月(人文社会科学部4年生)
留学報告
所属 | 人文学部国際社会コミュニケーション学科 |
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留学開始時学年 | 4年 |
留学先国名 | 中国 |
留学先大学 | 上海海洋大学 |
留学先所属 | 国際交流学部 |
留学期間 | 2017年9月〜2018年7月(1年間) |
出発前の準備
ビザの有無 | 有 |
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ビザの種類 | X1 |
その他必要な事前手続き | 予防接種(狂犬病) |
必要経費 | |
渡航費 | 約6〜7万円 |
海外旅行保険 | 約12万円 |
その他 |
留学中の生活
履修した授業 | 中国語入門コース、中国語中級コース、中国茶体験 |
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授業の様子・アドバイスなど | 自分のレベルに合わせコースを受講できるので、コース選択では自分の選んだコースの授業をまず受けてみて、レベルが合わないなと感じたら先生に相談し自分のレベルに合ったコースを選ぶことがおすすめです。テストは主に教科書の内容が主に出題されるので普段の授業をいかに真面目に取り組んでいるかが大切です。 |
課外活動 | ― |
生活費 | |
住居費 |
約8,500円 |
食費(1ヶ月あたり) | 約2万円 |
教科書代 | 約3,000〜4,000円(1学期あたり) |
通信費・交際費など(1ヶ月あたり) | 通信費約1,000円、電気代一か月約100円、飲料水代(10リットル)約170円 |
住居 | |
住居の種類 | 大学の寮 |
住居決定の方法 | 留学先大学の紹介 |
住居全般に関するアドバイス | ドライヤーなど持参する際は電圧が違うので事前に調べておいた方がいいです。 |
留学先での交換留学生に対するサポート |
以前からいる留学生が親切に相談に乗ってくれる |
健康管理面のアドバイス | 空気の変化に敏感な方はマスクなどを持っていくといいかと思います。また、ある程度の医薬品を持っていくと気持ち的にも安心すると思います。 |
学習面/生活面でのコメント・アドバイス
学習面
1学期は中国語を話せるようになるまで苦悩の毎日でした。先生が何を言っているのか分からずポカンとしてしまう自分が情けなく、クラスメイトが輝いて見え悩む日々。そこで私は分からないという自分を認めようと思う事にしました。それまでは、分からないことが恥ずかしいと感じ、周りと比べてばかりでしたが、その考え方を改める事にしました。分からなかったら勉強して覚えていけばいい、そう思う事で悩むことはなくなりました。まずは自分から食堂のおばちゃんや先生に話しかけるようにし、聞き取れないときには「分からないからもう一度教えて」と言うようにしました。それ以来周りの皆が助けてくれるようになりより勉強が楽しくなりました。結果、2学期は一つ上のレベルのクラスで勉強できるようになり自分の自信にもなりました。クラスメイトと共に行った勉強会も自分にとって効果的でであったと思います。また、上海海洋大学は日本人留学生が少なく、実際に2学期は私が唯一一人の日本人だったので、中国語、また英語を学ぶ環境としてはとても良いと思います。日本語を勉強している中国人学生も沢山いるのでお互いに高め合える仲間を作ることも出来ます。私は上海海洋大学に留学して本当に良かったです。
生活面
留学生活が始まって間もない頃は日本との生活、習慣の違いに悩まされました。言葉も違う中、食事をとる際の食事マナーには一番驚かされました。友人と食事に行った際に衝撃的だったのは、骨付きの鶏肉の肉の部分を食べ終えるとその骨を机の上に直に置いていくのです。これには驚きました。食事が終わる頃には机の上が骨でいっぱいになっていました。また、口の中に食べ物が入っているのに話をする姿にも驚きました。しかし、一か月、二か月が過ぎるとそんなことなど気にならなくなり、一つの文化なんだと許容できる自分がいました。また、慣れるまでに時間のかかったことは、トイレ利用時使用した紙を水洗で流すことが出来ないことでした。紙は個室内のごみ箱に捨てることが決まりになっていました。一部ホテルやデパートを除いてはこの方法ででなないとトイレを利用することができませんでした。初めは抵抗がありましたが、帰国する頃にはすっかり定着し、日本では逆にゴミ箱を探してしまう自分がいます。これらの事から、初めは驚くような習慣でも、時間が経つと受け入れることが出来、新たな習慣として自分自身に身に付くことを学びました。