- 7月12日
- プログラム 第2部 実施の様子(2024年6月7〜9日)(希望創発センター)
- 12月1日
- プログラム 第2部 実施の様子(2023年12月17〜19日)(希望創発センター)
- 10月18日
- 「明日の社会の希望をになう人財プログラム」参加者募集中(希望創発センター)
- 10月17日
- プログラム 第2部 実施の様子(2023年7月28〜30日)(希望創発センター)
- 10月10日
- OTOYO事業:明日人材の専用ニュースを開始しました。(希望創発センター)
非日常の山村の自然となりわいに触れつつ
自らの未来について深く考えてみませんか?
社会のあり方や社会とのかかわりについて考えてみませんか?
自分自身や社会とのかかわりについて深く考える機会を提供する
「明日の社会の希望をになう人財プログラム」
自らの未来について深く考えてみませんか?
社会のあり方や社会とのかかわりについて考えてみませんか?
自分自身や社会とのかかわりについて深く考える機会を提供する
NEWS
高知県の中山間地域「大豊町」は
限界自治体
限界自治体
高知県の北部に位置する中山間地域の「大豊町」。
令和5年1月では人口約3,000人のうち高齢者の比率が59%を超え、
少子高齢化に追われる「限界自治体」とも呼ばれている。
現代の問題の縮図がみられるこの地で、自然に囲まれながら、地域の課題・自分の課題を地域の方々と一緒に見つめ直し、考える。
令和5年1月では人口約3,000人のうち高齢者の比率が59%を超え、
少子高齢化に追われる「限界自治体」とも呼ばれている。
現代の問題の縮図がみられるこの地で、自然に囲まれながら、地域の課題・自分の課題を地域の方々と一緒に見つめ直し、考える。
プログラムの狙い
現代社会で私たちが抱える悩みについて考える
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自分自身との対話
現代は、社会のいたるところで変化の勢い・不確実性・複雑さ・曖昧さが増し、VUCAの時代と呼ばれている。多くの人々がさまざまな悩みを抱え、生きづらさを感じ、未来に希望が抱けないでいる。原因のひとつに、自分自身との対話が十分になされていないことがある。深い対話のなかから、自らの人生の進路を見出し、未来に希望を見いだすことによって、自己実現の方向に進んでいく。 -
私たち自身をとりまく社会の問題
今日、人々が感じている生きづらさは、個人の力だけでは解消できないことが多い。私たちを取り巻く社会のあり方に大きな問題があるからである。
私たちは今日、資本主義に基づいた産業社会に大きく頼って暮らしている。そこでは、効率と合理性が重視され、利潤が追い求められてきた。本来、資本主義は人々の幸福のためにさまざまな産業を発展させるはずだった。しかし、いつのまにか利潤の追求だけが目的になり、他人を顧みず、しいたげるようになった。
人の幸福感は、「社会とのつながり」の実感によって初めて得られる。産業社会は、本来「社会とのつながり」と「利潤の追求」の2つのバランスの下に成りたつべきものであった。今日の利潤追求への偏重が、個々人の生きづらさとともに、地球環境問題など人類社会への脅威をも生み出している。
これからの社会では、個々人が自らと対話を重ねつつ、産業社会の問題の解決を目指さなければならない。自己実現をはかりながら、同時に社会とどうつながるかを考えることが重要である。
プログラム概要
本プログラムの胆(きも)は、高知県大豊町の山村での自然、文化、社会を体感する点にある。そこは過疎・高齢化が進み、限界集落と呼ばれることもあるが、自然や人とのつながりが暮らしのなかに色濃く残っている。
山村という非日常の空間に身を置き、そこで暮らす人々の営みや、自然に触れる。参加者は、素の自分を取り戻し、自らと向き合い見つめ直す。本来、自分が大切にしていることに気づく。
山村という非日常の空間に身を置き、そこで暮らす人々の営みや、自然に触れる。参加者は、素の自分を取り戻し、自らと向き合い見つめ直す。本来、自分が大切にしていることに気づく。
私たちを取り巻く社会について、私たちは日々、資本主義の「中」で暮らしているから、その弊害に気づきにくい。一度、その「外」に出てみることで問題点やその解決の方向が見えてくる。資本主義の「外」を体感できる場が都会から遠く離れた山村である。
このプログラムでは、高知県の山奥の村で自分自らと対話し、私たちが暮らす社会について見直してみる。参加の対象となるのは、会社に勤める人ばかりではなく、この社会に暮らし、考える人々すべてである。
このプログラムでは、高知県の山奥の村で自分自らと対話し、私たちが暮らす社会について見直してみる。参加の対象となるのは、会社に勤める人ばかりではなく、この社会に暮らし、考える人々すべてである。
開催日・スケジュール
2024年度は、2回(第1回5月~6月,第2回10月~11月)開催します。
プログラム:山村での自分自身との対話
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第1部
第1回(終了) 第2回(10/18(金)19時~21時)
事前研修:2時間、基本オンラインでの実施
(参加者の都合と調整の上、変更の可能性あり)参加者同士の関係構築を目的とする。参加者の自己紹介、プログラム全体の趣旨と内容の説明を含む。 -
第2部
第1回(終了) 第2回(10/25(金)~10/27(日))
大豊町の山村にて2泊3日の研修-
1日目(高知空港あるいはJR高知駅集合)
高知県大豊町の山村の自然と文化、そこで暮らす人々のなりわいと生きかたについて住民からの話しを通じて知る。 -
2日目
山村をめぐり、そこでの共同作業を実際に体験し、住民と語らいながら山村社会について理解する。 -
3日目
移住者の人々との対話を通じて山村の魅力について考える。3日間の体験を通じて自身が何を感じ、考えたかを振り返る。
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第3部
第1回(終了) 第2回(11/2(土)13時~17時)
事後研修:4時間、オンラインにて実施
(参加者の都合と調整の上、変更の可能性あり)大豊町の経験についての振り返りを受けて、参加者個々人の「生きるエネルギーの源泉」を探り、「ありたい自分」について考える。そのうえで、産業社会やその基盤となる資本主義について考える。ありたい自分の方向で今後のキャリアについて、また、社会に対してどのような行動ができるのかについて考え・言語化する。プログラム受講の成果
自らが進むべき未来が明確になると同時に、社会の課題が自分事となり、その解決に向けてそれぞれの一歩を踏み出せる人になる。
定員・研修費
開催の様子
よくあるご質問
- Q:お申込み後の流れはどうなっていますか?
- A:まずは、参加日程を決めて、プログラム参加申し込みフォームにご入力し、送信してください。参加者が集まり、開催が決定しましたら、高知大学から研修費の請求書が郵送されます。費用のお振り込みいただきましたら、正式にお申込み受付となります。当日の準備物等の詳細をご案内いたします。
- Q:プログラム参加の申込期日はいつですか?
- A:申込期日は、プログラム開始の1か月前です。7月開催(第1部が7/21)のプログラムの場合、6月20日です。ただし、6月20日以前に定員6名に達した場合は、7月プログラム分の募集は終了します。6月20日に参加者が3名未満の場合は7月のプログラムは取りやめになります。
- Q:プログラム参加の支払期日はいつですか?
- A:支払い期日は、プログラム開始の前日までとし、参加時までに支払いが確認できる必要があります。7月開催(第1部が7/21)のプログラムの場合、7月20日です。
- Q:第2部の交通手段は何がありますか?
- A:1日目の集合場所は、高知龍馬空港あるいはJR高知駅で、そこまでは各自の負担で来ていただきます。そこから3日目の解散までの交通手段はこちらで用意いたします。3日目の解散場所は、JR高知駅です。
- Q:食べ物にアレルギーがあります。どうしたらいいですか?
- A:ご参加前に、アレルギーの食品について、お申し付けください。配慮の上、メニューを変更いたします。
- Q:第2部への参加に際して準備することはありますか?
- A:山村を歩き、簡単な作業にも参加していただきますので、動きやすい服装と靴でお願いします。宿泊は農家民宿を予定しています。寝巻をご用意ください。